5月1日は創立54周年の記念日です。
本校の伝統と歴史を知り、将来に活かしていくことは大変意義深いことです。
昭和39年当時、高校教育を受けたくても受けられない生徒が多数いるという状態であり、生徒一人ひとりの個性や能力を啓発し、伸長していく場が必要でした。そのような地域社会の要請を受けて、本校は、日本大学の付属高校として誕生しました。このことによって、大学までの道が一気に開け、地域社会の多くの人々に、新しい夢や希望を与えることになりました。
創立の日に、生徒たちは本校の原点に返り、現在の自分を見つめ直し、より良き将来への起点として欲しいと思います。
<学祖 山田 顕義(やまだ あきよし)先生 1844~1892>の精神
『国風をもって礎となし、西欧の進歩を採択して、
日本固有の法を研究教育し学人をして、実学の徒たらしむ。』
〔日本大学の目的及び使命〕 日本大学は 日本精神にもとづき 道統をたつとび 憲章にしたがい 自主創造の気風をやしない 文化の進展をはかり 世界の平和と人類の福祉とに 寄与することを目的とする 日本大学は 広く知識を世界にもとめて 深遠な学術を研究し 心身ともに健全な文化人を 育成することを使命とする |
<本校の校訓>
①自主創造 自ら考え、自ら学び、新しい道を切り開いていく精神
知的好奇心を持って自らが課題に取り組み、自ら新しい道を切り開いていく。
②文武両道 しっかりした学問を身につけ、人格を陶冶し・・・・・・〔 文 〕
健康な身体をつくり、社会に貢献する。・・・・・・・・・〔 武 〕
③師弟同行 「師」「弟」共に謙虚に学び合い、心身共に成長してゆこう。
・・吉田松陰先生の教育姿勢