物理班夏期特別講座(宇宙エレベータについて)
指導 青木義男先生 (日本大学理工学部精密機械工学科教授)
期日 8月10・11日
場所 日本大学理工学部船橋キャンパス「未来博士工房」
目的 夏休みを利用して普段体験できない、ものづくりを通した最先端物理分野の学習
内容 10日午前 宇宙エレベータについての学術的可能性と現状についての講義
午後 LEGOを使用した宇宙エレベータの作製(各自独創性のあるものに挑戦する)
11日午前 前日の続き(なかなか思うようにはできない。試行錯誤が続く)
午後 コンテスト 作製したエレベータをロープを伝わって先端までたどり着く時間を競う
初めて、耳にする生徒も多く、また作業内容も作っては壊しの試行錯誤のくり返しにより、自分の工夫が
目の前に形として現れるためか、興味関心が異常に高かった。自分の研究テーマにしたいとの強い希望も出
て、有意義な体験学習であった。
研究室訪問
指導 久保田洋二先生・植松英穂先生 (日本大学理工学部物理学科教授)
期日 7月22日
場所 日本大学理工学部駿河台キャンパス
目的 最先端の研究を行っている研究室を訪問し、将来科学に携わりたいとの希望を増幅させる。
また、研究現場を知る機会とする。
内容 午前 学部、施設説明と久保田先生の研究テーマである「超伝導」についての基礎講義。
午後 研究室見学(超伝導現象の演示実験と超伝導物質制作の現場見学、院生の研究現場視察)
超伝導現象を実体験(計測による)
普段見慣れた、学校施設と異なり、さまざまな実験器具に囲まれて実験がおこなわれている研究室を見学し
生徒達は研究の地道さと研究者の探求心のすごさを感じ取っていた。
バッテリーカー開発グループ 日本大学「EV Ecocar Challenge in Nihon University 2010」に参加 10.8.15
指導:青木 義男 先生(日本大学理工学部 精密機械工学科 教授)
期日:2010/8/15
場所:日本大学理工学部船キャンパス(千葉県船橋市習志野台7-24-1)
内容:交通総合試験路において、12V-3Ah鉛バッテリー4個によって1周1220mのコースを制限時間2時間内での周回数を競う競技
参加の目的:(1)課題研究のうちのバッテリーカーの製作の開発研究の目標の一つにさせ、成果の機会とする。
(2)同じ目的を持つ仲間との交流によって刺激を受け、技術研究の向上につなげる。
開発研究の内容と結果及び今後の課題:MITSUBA製ブラシレスインホイールモーターによる後輪1輪駆動、前輪2輪全14インチの車体、乾燥重量20㎏以下の車体を作製し参加しました。
コースを24周(約29.28km)しましたが制限時間内(約1時間)でバッテリー切れによりストップ、前半の速度超過に伴うエネルギーロスによるものと思われます。
生徒の感想:「車体の製作に時間をかなり費やし、事前の試験走行を十分に行う時間がなかった。」「本番と同じ事前走行を行いデータを分析しながら、走行方法を考えることが大切と感じた。」
今回の車両は技術的にはバッテリーのみのシステムであり、今後はキャパシタを加え速度だけでなくエネルギーの回生を効率よく行なう方法を研究の対象としたい。
地球科学探求グループ「微化石の研究方法を学ぶ 『コノドント化石とは?』」10.06.26
課題研究 指導:上松 佐知子 先生 (筑波大学 生命環境科学科 助教)
平成22年6月26日
時間:10:00~16:00(昼休み1時間を含む)
対象:SSH対象生徒のうちの希望者3年生(4名)・1年生(4名) 計8名
内容:〔研究者(上松佐知子 助教)による講義・実習および研究室の見学・体験〕
(1)コノドント化石とは?(講義)
(2)光学顕微鏡実習
(3)研究室見学・体験(SEM走査型電子顕微鏡など)
一流の研究者の講義やコノドント化石を扱う技術を習得するための光学顕微鏡実習が大変有意義でした。
研究室の様子を見学し、SEM(走査型電子顕微鏡)での化石の観察もよい体験でした。
学生食堂での昼食や大学院生・学部生・OGとの交流も貴重な機会となりました。
地球科学探求グループ「佐野市会沢地区の珪質泥岩層とジュラ紀放散虫化石群」10.06.05
課題研究 指導:荒川 竜一 先生(足利市立協和中学校教諭 元栃木県立博物館学芸員)
平成22年6月5日
時間:9:00~12:50
対象:SSH対象生徒のうちの希望者3年生(1名)・1年生(4名) 計5名
内容:〔講義・室内実習〕
放散虫化石の研究についての講義およびプレパラート標本の作製実習を行いました。
3年生については、すでに標本の作製手順を理解しており、1年生に指導する立場となりました。1年生は、このグループでの研究活動の目的を深く理解することができました。
課題研究 バイオサイエンス探求「GFP遺伝子を組み込んだプラスミドを大腸菌に取り込ませ形質転換する」10.7.21-7.26
夏秋 知英(宇都宮大バイオサイエンス教育センター長教授)・松田 勝(准教授)・西川尚志(助教)+TA1人
1.GFP、YFP、BFP遺伝子を組み込んで光る大腸菌を作出しました。
2.プラスミドのオペロンを利用して、タンパク質合成のスイッチ機能を電気泳動のバンド構造から確認します。遺伝子の発現をLacオペロンによってよって確認しました。
3.コメからDNAを抽出し、PCRにて品種を特定しました。ピペッターや電気泳動の実習を通して基本操作を学び、バンドパターンから品種を判別する、DNA鑑定を実習しました。
生徒の感想:「実際に光る大腸菌を観察した時は、驚いきました」「設備の整った施設で、より専門的な実習を行うことは貴重な経験になりました」
課題研究 生物探求グループ「昆虫の変態と生体制御」10.7.21・26
宇都宮大学農学部応用昆虫学実験室
岩永将司(宇都宮大学農学部生物生産学科准教授)
宇都宮大学の研究室への訪問実習として、2日間の日程で実施しました。
1日目(7/21)の午前中は、(1)昆虫(カイコ)の体制、(2)昆虫と昆虫ウイルス、(3)昆虫のタンパク質生産と参照への利用についての講義、午後はカイコの解剖と器官の観察、培養細胞へのルシフェラーゼ遺伝子組み換え体の播種、幼虫への感染ウイルスの接種について学びました。
2日目(7/26)の午前中は、昆虫とウイルスの相関、共進化の講義、午後はカイコからの産出タンパク質の回収とルシフェラーゼ反応の観察をしました。
スーパー科学Ⅰ
「圧力を測る」 日本大学理工学部 松澤芳樹先生 H22.7.3
プラズマの最先端技術の話題に触れるとともに、化学Ⅱで学ぶ圧力について実習を踏まえ講義を受けました。
特別授業で、圧力の概念や考え方について触れ、気体の状態方程式、気体分子論に関わる実験を交えた授業でした。
スーパー科学Ⅰ 特別授業
JAXA宇宙航空研究開発機構 大竹真紀子先生
「宇宙開発の現場から~かぐや搭載観測機器による成果~」 H22.6.14
かぐやに搭載された地形カメラの情報をもとに新たに分かったことや今後の展望などの話を聞くことができました。
タイミングよく地学専攻の教育実習生も聴講したので、質疑応答も盛り上がりました。科学者同士の会話も、とてもためになりました。
SSH 3年生 田口詳子さん
放送→8月のテーマ:植物の3週目 8月19日(木)8:00PM
去る7月1日(木)SSHクラス3年田口詳子さんが、FM栃木ラジオ番組『Dr.まるの未来科学研究所』(毎週木曜日20:00~)の出演収録に行って来ました。
番組の8月の放送テーマは「植物」で、OA(オンエアー)は8月19日(木)です。
宇都宮 76.4MHz 足利 78.3MHz 葛生 84.4MHz 今市 79.1MHz 塩原 78.5MHz
田口さんは、3月に行われた『つくば生物研究コンテスト』においてテーマ(発芽時における音の影響)で銀賞を受賞しています。
『Dr.まる(丸)先生は植物を専門にし、最先端研究所に籍を置き、12社を経営している方で大変お話が上手な先生でした。』
『研究の難しさや苦労した点、これからの目標など・・・いろいろなお話をして来ました。ぜひ、多くの方々に聞いていただきたいと思います。』
『丸先生、磯貝先生 ありがとうございました。』
丸 幸弘 先生(左)と磯貝 里子 先生
【ラジオ】Dr.まるの未来科学研究所